キャンディーズが活躍していたのは小学生の頃です。
もちろん歌は知っています。
熱狂していたのはその当時の中高生の年代。
今だとちょうど50歳前後の世代でしょう。
いい年したおっさん、おばさん達が嘆き悲しむ姿は
若いころの私はなんだかいぶかしげに見ていたと思いますが、
自分がおっさんになってみると、
懐メロを聞くと青春時代を過ごした思い出などが蘇り、
憧れていたスターが亡くなればやはり悲しいさびしい思いをするようになりました。

田中好子さんの遺影はきれいな写真でしたね。
告別式で本人の死の直前の肉声が流れていましたが、
とても辛い状態の中、それでも地震の被害者への言葉も忘れない、
そんな人柄に感心しました。
自分が死ぬときにこのような言葉を残すことができるだろうか。
気丈にふるまう夫の姿を見て、自分が同じ立場の時に毅然としていられるかどうか。
など
いろいろ考えさせられました。