長谷川先生の日々好日

平凡な皮膚科医が綴る気ままなブログ。 家族、仕事、病気、趣味など 金沢市片町の長谷川ひふ科クリニック院長が その日に感じたことを素直に綴ります。

2012年01月

寒い!

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大きなつららができてました。

大雪警報

昨日は能登北部や加賀南部には大雪警報が出ていましが、金沢は晴れ間が出て積雪もほとんどありませんでしたので、油断していました。
朝目覚めて、窓の外を確かめたら随分積もっていてびっくりしました。
気持ちに備えがあれば少々早起きをして雪かきをする余裕があるのですが、今日は慌ただしく用事を済ませ、埋れた車を掘り起こし、自宅前の雪は諦めて何とか出勤しました。
クリニック前の雪は何とかしなくてはいけませんので玄関先だけですが少し雪かきをしました。

雪国育ちですが、最近の雪はゲリラ豪雪が多いので対応が遅れがちですね。
昔はたくさん降ったけれど、まとめて降ることは少なかったように思います。

朝出来なかったので今日は昼休みにも少し雪かきをしました。
普段運動をしない私にとってはちょうどいい運動不足の解消になりました。

図書館戦争

図書館戦争を読み終えました。
正確には一週間以上前に読み終えていました。
なんだか重い話かと思ったらミリタリーなラブコメでした。
小学五年生には難しいかと思いましたが、面白かったので娘に紹介したところ、あっという間にはまって一気に全巻読み終えていました。
ハリーポッターの時もそうでしたが、意外に難しいものでも内容次第では十分小学生でも楽しめるものだと思いました。
これからはもっと面白い本を求められるかもしれませんね。時代小説に片寄った蔵書の内容を充実させねばなりません。

低温熱傷

寒くなると増えてくるのが熱傷です。
ストーブや熱湯などで受傷するのは多いのですが、ここでは低温熱傷について述べようと思います。

近年、節約志向が広がってるようで、湯たんぽでやけどして来院される方がたくさんいます。
その他、ストーブやアンカなども多いですね。
これらは直接触れた時にはいわゆる普通のやけどですが、素手で触ることのできる温度に長時間触れることで生じるのが「低温熱傷」です。

低い温度で生じるので、軽く考える方もいるかもしれません。
しかし、実際には予想以上に深い重症のやけどになることが多いのです。

浅いやけどであれば2週間ほどで治癒して傷跡も残りませんが、深くなると治癒までに1ヶ月以上かかりしかも一生消えない傷跡を残すことになります。

まだまだ寒い季節が続きますので、暖房器具や熱湯などの取り扱いには十分配慮が必要です。
また、低温熱傷を生じた時には早めに皮膚科もしくは形成外科の専門医の診察を受けることをお勧めします。

今日は休日当番医です。

今日は朝からいい天気ですね。
当番医なので9時から診療開始です。
いつもより少し早めに家を出て、少し遠回りして犀川の河川敷を散歩してきました。
爽やかな空気でした。
雪はすっかり無くなりましたね。
明日からは寒波がやってくるそうです。
寒くなりそうです。
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