長谷川先生の日々好日

平凡な皮膚科医が綴る気ままなブログ。 家族、仕事、病気、趣味など 金沢市片町の長谷川ひふ科クリニック院長が その日に感じたことを素直に綴ります。

2011年11月

国民総幸福度

南アジアの小国ブータンの国王夫妻が来日しています。
このことはニュースでもたびたび伝えられているので、皆さんもよくご存じでしょう。
昨日は国会で演説をしていました。
内容は日本国や日本人に対してする最大級の賛辞と尊敬の念にあふれていました。大変感動的な内容でした。
その一方で本当にそんなに素晴らしい国や国民なのかと考えずにはいられませんでした。
演説を行った国会では毎日与野党の「だましあい」ともとれる不毛な議論が繰り返されています。
その一方で遅々として進まない震災復興や原発の処理が重くのしかかります。
ギリシアやイタリアの危機は他人事ではありません。なのに公務員改革や財政改革は一向に進む気配がありません。

来日している国王夫妻の姿はあくまでつつましくとても幸せそうです。
ブータンの国民は貧しいかもしれませんが幸福だと思っている人々の割合が世界一だと言います。
とても遠い国ですがいつか行ってみたい国かもしれません。

勉強会

昨日の晩は金沢市医師会主催の皮膚科学術講演会でした。
私は医師会の学術担当委員(皮膚科担当)を任命されいているため座長として参加いたしました。
このように書くとなんだか偉そうですが、
要するに幹事さんです。
講師は金沢赤十字病院のK先生。
冬に多い老人性皮膚疾患についてのお話でした。
ひふ科以外の先生も参加する講演会なので
あまり専門的になりすぎないようにお願いしました。
でも専門医の私が見ても面白い内容でした。
勉強になりました。

北朝鮮での戦い

今頃はサッカーの試合が始まっているでしょう。
それにしても、入国での審査や持ち込み制限など日本では考えられないようなことがいろいろとありますね。
10万人収容のスタジアムで日本人サポーターはわずか150人。
鳴り物や横断幕などの応援は制限されるそうですし、当然のように国旗を出すこともできません。
そんな状況に身を置くことがわかりながら応援に出かけるサポーターははたして熱心なのか狂人なのか。
すでに予選突破を決めているのですから、勝敗はあまりこだわらず、みんな無事に帰ってきてもらいたいですね。

ナベツネ

「強大な権力者に立ち向かう勇敢な一市民」
と言ったところでしょうか。
昨日の巨人の清武代表の発言は今後どのような結果をもたらすんでしょうね。
結局、(弾圧のように)簡単にひねりつぶされるんでしょうか。
なんだか、歴史の教科書にあるような、民主主義とはかなりかけ離れた時代の出来事のようです。

爽やかな朝です。

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朝の散歩道です。
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