今週初めに松平健さんの奥さんが自殺されたという報道が流れていました。
大切なパートナーを失った健さんの悲しいコメントが印象的でした。
その中で引っかかったのは
「パニック障害・不眠症・うつ状態を引き起こし、この三年はいろいろな病院にもかかりましたが、結局、心通じ合う医師とはめぐり合うことができませんでした。」
という部分でした。
患者さんと対峙する時に話をよく聞くということはとても大事なことです。
ただ診察をして検査をして薬を出すだけではありません。
患者さんの生活や仕事、性格などいろいろな情報が話の中から引き出され、
それが病気の原因を見出すきっかけになったり、治療の助けになることもあります。
患者さんと話をするときに心を通じ合えるということは言い換えれば信頼関係です。
信頼関係がなければ治療も滞ります。
精神疾患の場合はなおさらなんでも話すことができる信頼関係が大事だと思います。
振り返ってみて今の自分が患者さんとの信頼関係をちゃんと築いているのかどうか。
自己判断はできませんが、それを行っていく努力は常に続けなくてはいけないでしょう。
「縁」
は大切にしなければなりません。
いろんな出会いがあります。患者と医師も出会いです。
「先生に話を聞いてもらえてよかった。」
と言ってもらえるような医師になれたらいいなと思います。
大切なパートナーを失った健さんの悲しいコメントが印象的でした。
その中で引っかかったのは
「パニック障害・不眠症・うつ状態を引き起こし、この三年はいろいろな病院にもかかりましたが、結局、心通じ合う医師とはめぐり合うことができませんでした。」
という部分でした。
患者さんと対峙する時に話をよく聞くということはとても大事なことです。
ただ診察をして検査をして薬を出すだけではありません。
患者さんの生活や仕事、性格などいろいろな情報が話の中から引き出され、
それが病気の原因を見出すきっかけになったり、治療の助けになることもあります。
患者さんと話をするときに心を通じ合えるということは言い換えれば信頼関係です。
信頼関係がなければ治療も滞ります。
精神疾患の場合はなおさらなんでも話すことができる信頼関係が大事だと思います。
振り返ってみて今の自分が患者さんとの信頼関係をちゃんと築いているのかどうか。
自己判断はできませんが、それを行っていく努力は常に続けなくてはいけないでしょう。
「縁」
は大切にしなければなりません。
いろんな出会いがあります。患者と医師も出会いです。
「先生に話を聞いてもらえてよかった。」
と言ってもらえるような医師になれたらいいなと思います。
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