長谷川先生の日々好日

平凡な皮膚科医が綴る気ままなブログ。 家族、仕事、病気、趣味など 金沢市片町の長谷川ひふ科クリニック院長が その日に感じたことを素直に綴ります。

2010年10月

取材

今日の昼休みに雑誌の取材を受けました。
月刊「金澤」という雑誌に今月誕生日を迎える街人を紹介するページがあって、来月誕生日を迎える私に取材の依頼があったのです。
最初に電話でお話しを伺った時はいたずらではないかと思いましたが、ちゃんとした雑誌だったので引き受けることにしました。
今日は記者とカメラマンが二人でいらっしゃいました。
まずは院内で写真撮影です。
こんな日に限って、髪型はイマイチです。朝、ひどい寝癖をどうにもできず、断念しました。
どっちにしても、大した顔でもないのであきらめました。最近自分の写真をみると妙に顔が丸くだらしないオヤジにしか見えません。
そんなことを考えながら必死に作り笑いをするのですが、なかなかうまくできません。「もっと口角をあげて!」と言われても益々こわばるばかりです。
数分で撮影は終了しました。多分しなびたオヤジに早々に見切りをつけたのでしょう。
続いてクリニックのことや休日の過ごし方などいろいろと聞かれました。
最後にどうやって誕生日がわかったか不思議だったので聞いたところ、意外に地道な情報収集をしているそうで、インターネットのホームページなどを調べているそうです

なるほど納得!

さて、どんな顔が雑誌に写っているか楽しみです。

今年は秋が短いですね。

急に寒くなりましたね。
つい1ヵ月前はまだ残暑の名残があったくらいでした。
ようやく爽やかな季節が来たと思っていたら今度はあっという間に冬のような寒さです。
このまま今年は冬に一直線なんでしょうか?

昨日はほとんど読書三昧

実は絵を描こうと思ってブドウを用意してたんですけど、
ちょっと油断していたら見事に熟しすぎ、
パックから取り出したとたんに房から果実がボロボロと落ち、
半分以上が脱落しちゃったんですよ。
そんなわけで、創作意欲が一気に半減。
ブドウはモチーフになることなく胃袋に収まることになりました。

そんなわけで昨日の日曜日はほとんど読書で過ごしました。
娘も最近ハリーポッターを読み始めました。
いずれ読むようになるだろうと思い、買いそろえておいたものです。
私も娘が読む前に内容を確かめるつもりで今年初めごろから読み始めました。
現在ようやく全7巻の6巻目を読んでいるところです。
そのうち娘に追いつかれるかもしれません。

ハリーポッター以外に以前からよく読んでいた池波正太郎さんの作品を最近読み返しています。
ちょっとしたマイブームになってます。
昨日は剣客商売の第1巻を読み返しました。
やっぱりいいなぁ・・・

池波正太郎で思い出しましたが、
最近鬼平犯科帳のDVDシリーズがTVで宣伝しています。
全部で52巻のかなりボリュームたっぷりのシリーズなんですけれど、
悩んでいます。
ほしいんですけれで、収納スペースに悩みそうで買いあぐねています。
そのうちスペースが確保できたら大人買いしようかな。

熊も怖いけど蜂も怖いですよ!

最近、全国各地で熊の出没が話題になっています。
人間の都合で開発が進み環境が破壊され、彼らの棲みかに勝手に入り込んでいるんですから熊も被害者ですね。
危険を回避するために駆除するのはやむを得ないのかもしれませんがかわいそうな気がします。

それはそうと、今日のニュースで蜂に襲われてショック死という記事がありました。
熊も怖いけど蜂も怖いですよ!
毎年全国で20人余りの方が蜂に刺されたことにより亡くなられています。
一度に多数刺されることも原因となりますが、多くは蜂毒に対する強いアレルギー症状によるショック死(アナフィラキシーショック)です。これは1か所刺されただけでも起きる可能性があります。
その反応はほとんどは刺された直後に起こります。全身に蕁麻疹が生じたり、血圧低下、呼吸困難、不整脈などの症状がおこり、症状が重篤ならば短時間で意識を消失し死に至ることもあります。
初めて蜂に刺された方に起こることはほとんどありませんが、一度刺されたことのある方は発症する可能性があります。特に蜂に刺されたときに以上に大きくはれたり、全身に蕁麻疹が生じたなど、強い症状の経験のある方は注意が必要です。
ショック症状は刺されて10分後などごく短時間で生じます。万が一、そのような症状が出るようならばすぐに救急病院で治療を受けてください。対処が早ければほとんどの場合救命できます。
また、ショック症状の経験のある方で再び蜂に刺される可能性の高い方(たとえば、森林で働いている方など)は刺された時の応急処置で強心剤を自分で注射するキットがあります。健康保険は適応されていませんが命にかかわることですから常備されたほうがいいでしょう。

秋の行楽シーズンです。山野に出かけることもあるでしょうが、蜂や熊には十分注意しましょう。

チリの鉱山事故

連日この報道で朝から晩までもちきりですね。
確かに救出される場面は何人目になっても感動しますね。
70日間も地下の閉鎖された空間で過ごすという究極のストレスは想像を絶します。
救助される時もあんな狭いカプセルに身を任せ10分あまりとはいえ大変な恐怖ではないでしょうか。
絶叫マシンの恐怖とは比較になりません。
でも、地下から解放されるという希望がその恐怖に打ち勝っているのでしょう。
地上に現れた方々はみんな喜びに充ち溢れ、家族との再会を体いっぱいで表現しています。

巷は暗いニュースであふれています。
そんな中このニュースが世界中に注目されたのは
すごいドラマがあったからだけでなく、明るいニュースを求めたくなるような今の暗い世情が反映されているのでしょう。

ともかく素直に全員が無事生還できたことを喜びましょう。
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