長谷川先生の日々好日

平凡な皮膚科医が綴る気ままなブログ。 家族、仕事、病気、趣味など 金沢市片町の長谷川ひふ科クリニック院長が その日に感じたことを素直に綴ります。

2008年02月

ユーキャン

最近、ユーキャンからダイレクトメールがよく届きます。
私のところには「実用書道講座」と「デッサン」のDMが届きました。
どちらも日ごろから興味があったので悩んでいます。
やってみたいけれども最後までやる自信がない・・・・
そもそもそれをやる時間は何時?

やっぱりきれいな字で芳名録などにさらりと書けるとかっこいいですよね。
学生時代に少し絵を描いていましたが、最近はご無沙汰です。デッサンでも習ってリハビリをしたい・・・

などなど

やってみたい気持ちはそこそこあるんだけど
なかなか一歩が踏み出せないのです。

どうしたものか・・・

手あれ

 ブログを開いてから1週間ほどになりますが書き込んだことはたわいもないことばかりで、しかも短い文章ばかりになってしましました。
 ここらで少々皮膚科医らしいことも書かないとただのボヤキばかりになってしまいそうです。いろいろな病気がありますが難しいことは大学病院などの偉い先生にお任せして私なりに身近な病気のことを話題にして行こうと思います。

 今回は「手あれ」です。
 この季節空気が乾燥することやお湯を使うことが多いため、悪化する方が多いですね。医学的には「主婦湿疹」「異汗性湿疹」「進行性指掌角皮症(しんこうせいししょうかくひしょう)」「接触皮膚炎」などが一般に「手あれ」に対してつけられる病名です。それぞれの病名が完全に独立しているわけでなく多少重なり合っています。(皮膚科の病名はやたらと感じが多くてややこしいものが多く一般になじみにくいですね。)
 「主婦湿疹」と診断するからといって患者さんが主婦ばかりというわけではありません。美容師、看護師、調理師など手洗いや薬剤などの刺激が日常的に繰り返される方によく見られます。意外なところでは銀行員などの事務職でもコピー用紙やお札などに触れることが多いと手が荒れてきます。
 治療は意外と苦労することが多いですね。
 刺激があるから症状が出るわけですから、一番確実な対処法は刺激を受けないようにすることです。・・・とはいっても、現実にできるかというと、それは別問題です。職業に原因のある方が刺激を受けないようにするということは仕事をやめるとほぼ同義語になります。
 そこで私は、患者さんには「完全に刺激を避けることは困難だから症状もすっきりとなくなることは難しいかもれません。だけど、放置すると症状が悪くなり、生活や仕事にも影響が出ます。だから、薬やハンドクリームなどを使いうまく手あれと付き合っていきましょう。」とお話しています。
 薬は主に保湿剤(尿素、サリチル酸、ワセリン、ヘパリン類似物質など)やステロイド外用剤などをそれぞれの症状に応じて組み合わせて使っています。

 「手あれ」というごく身近な病気を見るだけでもその人の生活背景や職業などいろいろな要素が関係してきます。それをじっくりと聞き出すのが診察の面白いところでもあり、苦労するところでもあります。
 

インフルエンザ

結局、かぜだと思っていたのはインフルエンザ風邪でした。
週末は予想通りのブルーなものになっちゃいました。

数日前まで娘がかかっていました。
昨年秋ごろからの体調不良などのため
インフルエンザの予防接種は受けずじまいでしたので
簡単に感染したのでしょう。

「タミフル」を飲んで今日はほぼ元気になりました。
ちなみに異常行動は起こしませんでした。

花粉症の季節が来ました。

今年も憂鬱な季節がやってきました。
高校生の頃からの長いおつきあいです。
さらに風邪も引いたようです。
なんだかブルーな週末になりそうです。

初めまして

初めまして。
コンピュータはあまり得意ではありませんが
ブログを開いてしまいました。

これからいろいろと日々のぼやきを綴っていきます。
どうぞ末永くおつきあいをお願いいたします。
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