今年も気温の上昇とともに水虫の患者さんが増えてきました。

ところで
水虫はどの年齢層でも罹患しますが、子供の水虫は意外と少ないものです。

「足の皮がむけた。」「足がかゆい。」
などの訴えで診察に来るお子さんはたくさんいます。

「水虫ですか?」
と心配する親御さんが多いので必ず検査をして水虫菌(白癬菌)がいるかどうかを確認します。
ほとんどの場合見つからないのですが、たまに見つかることがあります。

子供の水虫を見つけるとほとんどの場合同居家族に水虫の人がいます。
それも大体の場合は治療もせずに放置しているおじいちゃんやお父さんが多いですね。こんな時は完全に犯罪者かバイ菌のように嫌われること間違いなしです。

家族に水虫が蔓延していると一人で治しても再感染する可能性が高いためなかなか完治しません。
家族に嫌われないためにもちゃんと治療しましょうね。